誕生~母退院(日齢16)
2002年10月9日 予定手術の合間に入れてもらう「とびこみ手術」となった。
産科だけでなく小児科の医師も立会った手術。
腰椎麻酔のため「あー 切られてる」「うっ 押されてる!あー横に切ってるみたい…今回、子宮は横切りなんだ」なんて思っていた(のんきだねー母さんは)。
そして産声が聞こえた。あっきぃーの時は(産声が小さかったためか)聞こえなかったので「これが産声なんだー!」って感動した。
すぐになおたんの処置が終わり抱っこさせてもらった。「うっ 重い!(なおたんごめんね)」
抱かれたなおたんは母さんの顔をすぐにカリカリとさわってくれた(「母さん、私がなおたんよ。見て見て」って言ってるような気が…)。
「生まれてきてくれてありがとう…」
喜びにひたっているのもつかの間、麻酔のせいか何度も吐き気がきてしまった。
“もっと抱いていたいのに…”
なおたんが(NICUに?)連れていかれ、しばらくして電話が鳴った(と思う)。
「1945g…」手術室に響き渡った声は、その場にいた人々がいろんな思いをもったようだった。
「あっきぃーより1200gも大きい!大丈夫だわ この子なら」と母さんは何の心配もしていなかった。
なおたんに会った父さんも「大きい!この子は大丈夫。」と言ったらしい。
通常なら2000g足らずの子を出産したらおろおろしてしまうのだろうが、父さんも母さんもあっきぃーのおかげでそんな言葉が出たのだろう。
初対面の母さんとなおたん 母さんのおなかが閉じられている真っ最中!(手術室にて)
生まれた日のなおたん
保温のため、ラップが巻かれています。 子宮内と同じように暗くしてあります。(NICUにて)
10月17日(日齢8)保育器(左)からコット(右)に 変わりました。
10月20日(日齢11) 沐浴指導のモデルになりました。(新生児室にて)
10月21日(日齢12)やっと母児同室になりました。
あっきぃー(写真だけど)とご対面!
10月22日(日齢13) カンガルーケア中 あったかいな~
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